APEX Dog Training

どうして愛犬と対等ではいけないの?

犬は犬の生まれ持った本能/機能のままでは人間社会ではとても不便な生き物です。排尿排泄/無駄吠え/破壊行動など。
まず犬は集団で生活する生き物。一番にリーダーの必要性を察します。このリーダーに成るには下の者からの尊敬と信頼を得なければなりません。常にリーダーの座を狙ってる犬達よりも狙われている犬の方が私は大変だと思う。とにかく犬でいるのは結構それなりに大変なストレスだとろうな。

訓練の秘訣

成犬で10分長くて15分位、子犬ならもっと短く。目安は愛犬が”えっ!もう終わり?!”という顔をしたらグー!!逆にあくびや床の臭いなど嗅ぎ始めたら飽きてきたサイン。次回は早めに切り上げましょう。人間もそうですが犬もストレスとおだてに弱い生き物。

愛犬の好きな物:うちの犬、ミーシャでいうと、一番はなんと言っても”食べる事”。なので訓練は好きな食べ物を使い分けます。
ミーシャの食べ物リスト
#1肉類(ステーキ、湯がいたチキン、ウィンナー、ハム等)、#2チーズ、#3犬用のソフトなおやつ、#4犬用の固いおやつ、#5食パン、クラッカーなど,#6犬用の乾燥フード、#7しゃぶり用の骨、#8水。

使い分けかたは、例えば家の中での訓練は気が散るものがほとんど無いのと犬も慣れた環境なのでリストの#5か6を使用。散歩の合間の訓練には#4、近所の公園での訓練には#2か#3を持って行きます。#1はアジリティーの競技会、テレビ出演などに取っておきます。#7の骨はお留守番/来客の時など、#8水は真夏の訓練中または散歩直後の価値は上がります。

愛犬のやりたい事”:ミーシャの好きな事。
アジリティー、トリック、フリスビー遊び、探し物競争、散歩(散歩中のマーキング)、ハイキング、リスを追いかける、車でお出かけ、クラス終了後のおやつ掃除、人に撫でてもらう、などなどはご褒美に値します。

上記の物を上手く使いこなすといくらでも良い行動を強化する機会が見つかります。

次に、”一貫性を持って訓練”するです!
躾/訓練の際に一度決めたルールは曲げない。

犬におすわり、伏せ、トリックなど教えるのに高度な技術または科学的知識は要しません。色々な訓練方法があるのは色々な犬種がいることももちろんですが同じ犬種のなかでも一頭一頭違った性格を持っているからです。正しい訓練/間違った訓練方はありません。ただ避けたい訓練方は個人的にあると思います。私のポリシーは犬の良い所を引き出しながら楽しく訓練。犬の悪い所というのって結局人間にとって不便とか嫌がられる行動であって犬にとっては自然な行動なんですよね。だからただ単に叱ってもフェアーじゃないしなかなか治らなかったりするの。この事はまた後で詳しく書きます。

昔、20年程前近くのシェルターからもらってきた雑種犬”キーウィ”をある訓練方法で訓練した結果は凶暴性を引き出す事になってしまいました。この話は2000年の所ジョージとたけしの”わっふー”というテレビ番組でも紹介されました。とても悲しい事にキーウィーは無知な自分の犠牲になり安楽死させられました。これをきっかけに私に納得のいく訓練方法の勉強の為セミナーやコンファレンスに参加しました。その中で”犬に考えさせる”訓練方法は私に訓練士としての目を覚まさせてくれました。これだ!と思いそれから無我夢中で勉強し自分の犬達に応用してます。クラスではこの方法を取り入れて是非みなさんと楽しい輪を広げていきたいと思ってます。

わんちゃんを訓練する時にとても大切なのはわんちゃんの本質/性格をよく理解する事。社交的な犬とシャイな犬では訓練方法も変わってきます。変わらない事実は相手が”犬”であること。